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人手不足倒産が過去最多の勢い!自社の求人、社内制度の見直しが急務です。

こんにちは。社会保険労務士の酒井です。

10月9日に帝国データバンクから発表された『「人手不足倒産」の動向調査(2018年上半期)』の結果によると、深刻な人手不足を背景とした倒産が増加しています。発表されたデータからは新潟の状況まではわかりませんが、新潟の事業主の皆様も、調査結果を他人事と思わずに「我が振り直す」必要があるのではないでしょうか。

今回は、事業主の皆様に「我が振り直して」いただくためのポイントを2点挙げたいと思います。ご不明な点がありましたら、当センターにご相談ください。

・求人票作成のポイント

・求職者の目線で作成していますか? ・自社の魅力が伝わる内容ですか?

 

求人票を作成する際、例えば、仕事内容や待遇などの説明を曖昧にしていたり、業界用語ばかりを使っていないでしょうか。「初心者歓迎」としながら、初心者に不親切な求人をよく見かけます。常に求職者の目線を意識しながら、求人票を作成しましょう。また、他社に負けない自社の魅力を確認しましょう。募集をする側が「自社の魅力」をわからないのでは、効果的な募集活動はできません。

・社内制度の見直しポイント

・新制度の導入より、現在の制度を利用しやすくすることから

 

 新制度の導入は多くの時間と労力を要します。むやみに新しいことを取り入れることよりも、既にある年次有給休暇制度、育児・介護休業制度などを改めて周知し、より利用しやすくするなど、すぐにでも取り掛かれることからスタートしてはいかがでしょうか。各種休暇の取得率を高めることができれば、自社のアピールポイントにつながります。

 

【「人手不足倒産」の動向調査結果(要旨)】

1.2018年度上半期(2018年4~9月)の「人手不足倒産」は76件発生し、負債総額は110億4200万円にのぼった。件数は前年同期比40.7%の大幅増となり、2年連続で前年同期を上回った。調査開始以降、半期ベースの最多を更新し、年度通期で初めて100件を超えた2017年度(114件)を上回るペースで発生

2.負債規模別件数を見ると、「1億円未満」が45件と過半を占め、前年同期(22件)の2倍に

3.業種別件数を見ると、「サービス業」が前年同期比73.3%の増加で、最多の26件を占めた

4. 業種細分類別の5年半累計件数では、「道路貨物運送」が38件(2018年度上半期12件、前年同期4件)で最多。以下、「老人福祉事業」は27件、「木造建築工事」は26件、「労働者派遣」は21件と続いた

5.都道府県別の5年半累計では、「東京都」が62件(2018年度上半期13件、前年同期5件)で突出している

 

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