新潟雇用労働相談センターは2017年2月12日(日)に「アグリビジネスのトップランナーによるパネルディスカッション&10の質問に答えて学べる!農業セミナー」を開催致します。
新潟市は大規模農業の改革拠点として、平成26年5月1日に国家戦略特区に指定されました。これに伴い農業を含めた食産業全体の連携、発展を目指す、新潟ニューフードバレー構想の更なる推進が期待されております。セミナーPart1では、現在注目が集まっている農業分野において活躍する3名のトップランナーの方々にご参加いただき、農業の現状とこれからの展望に関して意見を交わしていただきます。
また、農業は家族経営を中心に営まれてきましたが、近年、法人化する農業経営体も多くなっており、若者を中心とした雇用が増加している一方、人を雇用する場合にはさまざまなルールがあり、労働時間や休憩・休日の基準が適用されない等さまざまな特殊性があります。セミナーPart2では、人を雇う場合のルールについて、農業と他産業を比較しつつ対応すべき労務実務について解説します。
セミナー最後のPart3では、人手不足が深刻となっている農業分野において、後継者に確実かつ適切に事業承継(相続)するための法的留意点を、当センターの小林弁護士が、相続の基本知識についても触れながら解説します。また、人手不足の対策としても活用することが期待されている外国人技能実習生受入れ等、外国人雇用に関する法的留意点についても雇用指針に触れながら併せて説明します。
農業関係者・就農希望者だけでなく、どなたでも参加できます。
〔詳細〕
日時:2017年2月12日(日)13:00~17:00 (15:50~17:00個別相談会)
会場:コープシティ花園「ガレッソホールb」新潟市中央区花園1丁目2番2号 ※お車でお越しの方は周辺の駐車場をご利用ください(有料)。
受講料:無料
定員:40名
Part1:アグリビジネス最前線で活躍するトップランナーによるパネルディスカッション
パネラー:エンカレッジファーミング株式会社 代表取締役 労務管理士 近藤 敏雄氏
パネラー:学校法人 国際総合学園アグリ事業推進室 室長
株式会社ベジ・アビオ 取締役 阿部 貴美氏
パネラー:新潟市農林水産部 部長 村上 徹也氏
Part2:「10の質問に答えて学べる!」人を雇うときのルールと農業の特殊性
【講師】南澤 伸子 社会保険労務士
・新潟雇用労働相談センター相談員
・全国農業経営支援社会保険労務士ネットワーク会員
Part3:「10の質問に答えて学べる!」農業の担い手に関する法的留意点
【講師】小林 斉史 弁護士
・新潟雇用労働相談センター相談員
・新潟県弁護士会中小企業法律支援センター事務局長(平成25年~26年)
・新潟市消費生活審議会委員(平成23年~)
Part3終了後に弁護士、社労士への個別相談(無料)を受付けます。
申込み:フリーダイヤル 0120-540-217(雇用にいいな)、もしくは、Websiteこちらから(下部のボタンからも申し込み可能です)