こんにちは、新潟雇用労働相談センター相談員の南澤です。
会社が従業員を採用する場合、どのような者を採用するか原則として自由に決めることができます。しかし、採用選考するにあたっては、応募者の適正や能力を基準として公正な選考することが求められます。本人に責任のない事項や本来自由であるべき事項で採用を判断してはいけません。
本人に責任のない事項としては、本籍・出生地に関することや家族の状況などがありますが、戸籍や本籍が記載された住民票を提出させることはこれに該当します。また、尊敬する人物や購読新聞・愛読書は本来自由であるべき事項に該当します。
面接では、適性・能力を評価する観点から、あらかじめ質問項目や評価基準を決めておき、適性と能力に関係のない事項を尋ねないよう留意しましょう。
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